郵便局の投資信託

DIAM世界リートインデックスファンド

今日はDIAM世界リートインデックスファンドについて話します。

DIAM世界リートインデックスファンドは日本を含む世界のREIT(不動産の投資信託)を投資対象としています。世界のREITのインデックス(S&P/シティグループ・グローバルREITインデックス 円換算・ヘッジなし)に連動することを目指しています。

世界のREITに投資と言ってもアメリカのREITへの投資比率は7割近く、オーストラリアも加えると8割以上を占めます。日本のREITへの投資比率は6%弱。


DIAM世界リートインデックスファンドのコスト
販売手数料2.625%
信託報酬年率0.8925%
信託財産留保額 1万口につき基準価額の0.3%

海外REITに投資する日本のファンドの信託報酬は高めなのだが、DIAM世界リートインデックスファンドは1パーセントを切っている。

似たような値動きをしているDIAMワールド・リート・インカムの信託報酬は1.659%。いかにDIAM世界リートインデックスファンドの信託報酬が低いのかわかっていただけると思います。他が高いだけかもしれませんけど。

DIAM世界リートインデックスファンドは日本のREITにも投資していますが比率が低いので世界のREITにだけ投資するファンドと値動きはそれほど変わりません。それなのにこの信託報酬の低さは結構よいと思います。

これで毎月分配じゃなくて、もうちょっと販売手数料抑えてくれたらいいのになぁ。

郵便局の投資信託

日興五大陸債券ファンド

今日は日興五大陸債券ファンドについて話します。

日興五大陸債券ファンドは先進国(日本を除く)、新興国それぞれの債券を投資対象としています。先進国、新興国それぞれのインデックスに連動することを目指しています。

日興五大陸債券ファンドの基本投資比率は先進国80%、新興国20%です。投資比率は日興五大陸株式ファンドと一緒ですね。

日興五大陸株式ファンドのコスト
販売手数料2.1%
信託報酬年率1.05%
信託財産留保額 1万口につき基準価額の0.2%

先進国の債券のインデックスに連動するファンドはいくつかありますが、日興五大陸債券ファンドは先進国だけの投資でなく、利回りがより高い傾向にある新興国への投資比率が20%あるのが特徴ですね。リスクはその分高くなりますけど。

信託報酬は新興国に投資する分どうしても上がってしまうのでしょうが、欲を言えば、1%より下におさえて欲しかったところ。でも、グローバルソブリンなどと比べるとだいぶ頑張っている印象。

日興五大陸債券ファンドは毎月決算を行うのですが、そのたびに分配金が出る可能性があるのもネックだと思います。決算は年1回に抑えてほしかった。毎月分配型ではよい部類だとしても毎月分配型自体私はあまり好きではないです。

日興五大陸債権ファンドに限らず、郵便局の投資信託は惜しいものがいくつもあるなぁという印象。




郵便局の投資信託

日興五大陸株式ファンド

今日は日興五大陸株式ファンドについて話します。

日興五大陸株式ファンドは先進国(日本を除く)、新興国それぞれの株式を投資対象としています。先進国、新興国それぞれのインデックスに連動することを目指しています。

日興五大陸株式ファンドの基本投資比率は先進国80%、新興国20%です。

日興五大陸株式ファンドのコスト
販売手数料2.1%
信託報酬年率1.155%
信託財産留保額 1万口につき基準価額の0.3%

先進国の株式のインデックスに連動するファンドはいくつかありますが、日興五大陸株式ファンドは先進国だけの投資でなく、新興国への投資比率が20%あるのが魅力ですね。リスクはその分高くなりますけど。

信託報酬は新興国に投資する分どうしても上がってしまうのでしょうが、欲を言えば、1%以内におさえて欲しかったところ。でも、これでも日本の投資信託ではがんばっている方でしょうか。

日興五大陸株式ファンドは年4回決算を行うのですが、そのたびに分配金が出る可能性があるのもネックだと思います。決算は年1回に抑えてほしかったなぁ。





郵便局の投資信託

住信日本株式SRIファンド

今日は住信日本株式SRIファンドについて話します。

住信日本株式SRIファンドの投資対象は「CSR(企業の社会的責任)」に積極的に取り組んでいる国内の企業。CSRへの取組みは「法的責任」「社会的責任」「環境的責任」「経済的責任」の4つの点から評価し、中長期的に株価の上昇が見込める銘柄に投資します。ベンチマークはTOPIX。


住信日本株式SRIファンドのコスト
販売手数料3.15%
信託報酬年率1.68%
信託財産留保額 1万口につき基準価額の0.3%


住信日本株式SRIファンドのベンチマークはTOPIXですが、これまでの運用成績を見る限りは住信日本株式SRIファンドはTOPIXを上回っています。でも、販売手数料を差引くと多分負けてます。最初の時点で住信日本株式SRIファンドは3.15%のハンデがありますからね。この販売手数料は結構高い・・・


資産を増やすことを第一に考えるのなら住信日本株式SRIファンドを買うよりはTOPIXに連動するノーロードのインデックスファンドを買う方がよいのではないでしょうか。社会的責任というと聞こえはよいですけどね・・・


住信日本株式SRIファンド 参考記事
郵便局の投資信託は7種類に増えたけれど
郵便局で販売される投資信託が6月に追加される。
郵便局の投信B

郵便局の投資信託

野村世界6資産分散投信 成長コース

今日は野村世界6資産分散投信 成長コースについて話します。

野村世界6資産分散投信は、国内外の株式、債券、リート(不動産の投資信託)を組み合わせて運用していく投資信託です。各資産は違った値動きをするため、組み合わせて分散して運用することにより、リスクを減らすことが可能になります。

成長コースは、全体に占める株式の割合が7割。積極的な運用で資産の成長を狙っているようです。

成長コースの投資割合
国内株式35%
国内債券10%
外国株式35%
外国債券10%
国内リート5%
外国リート5%

株式の割合が高いことで、他の2コースと比べて、高いリターンが期待できそうですが、株式の値動きの大きさゆえにリスクも高めです。


分配コースのコスト
販売手数料1.575%
信託報酬年率0.798%
信託財産留保額 1万口につき基準価額の0.3%

コストは他の2コースと同じく、この手の分散投資ファンドの中では抑えられている方だと思います。

自分で郵便局で個人向け国債を購入したり、ネット証券などで各資産のインデックスファンドを購入して、自分自身で組み合わせる方がコストを抑えることはできるでしょうが、組み合わせる手間を考えると0.798%という信託報酬は決して高いものでは無いと思います。


2ヶ月に1回決算があり、分配金が支払われるのは他のコースと同じです。分配金によるロスが気になるところです。


他の2コースは、分配金を年金のない月の補助にしたいと考えている人にとって、悪くない選択肢だと思いますが、成長コースについてはちょっと微妙と考えます。

成長コースは運用期間が短期間だと損する可能性も高い商品です。年金をもらう年齢に達している人は若い人と比べて運用期間がどうしても短くなります。株式相場が暴落した場合に、損を取り戻すまでに寿命がきてしまうような場合も考えられますので高齢の方には向かないと思います。

では、若い人にならオススメかと言うと、若い人なら自分でいろいろ調べて、複数の投資信託、個人向け国債を組み合わせればよいのではないかと思います。

成長コースは、日本の中では決して悪いファンドではなく、むしろよい部類のファンドだとは思うのですが、なんだか中途半端な感じがするファンドだと思います。

郵便局の投資信託

野村世界6資産分散投信 分配コース

今日は野村世界6資産分散投信 分配コースについて話します。

野村世界6資産分散投信は、国内外の株式、債券、リート(不動産の投資信託)を組み合わせて運用していく投資信託です。各資産は違った値動きをするため、組み合わせて分散して運用することにより、リスクを減らすことが可能になります。

分配コースは、全体に占める債券の割合こそ安定コースと同じですが、分配コースは利回りの高い外国債券の割合が高くなっているのが特徴です。

分配コースの投資割合
国内株式5%
国内債券20%
外国株式15%
外国債券50%
国内リート5%
外国リート5%

外国債券の割合が高いことで、安定コースより高いリターンを期待できる一方で、為替の変動の影響も受けやすくなるため、リスクが高くなっています。


分配コースのコスト
販売手数料1.575%
信託報酬年率0.7245%
信託財産留保額 1万口につき基準価額の0.3%

コストはこの手の分散投資ファンドの中では抑えられている方だと思います。

自分で郵便局で個人向け国債を購入したり、ネット証券などで各資産のインデックスファンドを購入して、自分自身で組み合わせる方がコストを抑えることはできるでしょうが、組み合わせる手間を考えると0.7245%という信託報酬は決して高いものでは無いと思います。


2ヶ月に1回決算があり、分配金が支払われるのは、他のコースと同じですが、他のコースと違い、利子配当利益からだけでなく値上がり益からも分配されるのはチョットいただけません。分配金が増えればその分取られる税金が増えてロスが大きくなる可能性がありますから。


分配金によるロスが気になるところですが、分配金を年金のない月の補助にしたいと考えている人にとって、3つのコースの中では一番適したコースではないかと思います。

郵便局の投資信託

野村世界6資産分散投信 安定コース

今日は野村世界6資産分散投信 安定コースについて話します。

野村世界6資産分散投信は、国内外の株式、債券、リート(不動産の投資信託)を組み合わせて運用していく投資信託です。各資産は違った値動きをするため、組み合わせて分散して運用することにより、リスクを減らすことが可能になります。

安定コースは、国内債券の割合を高めにし、着実な成長を目的として運用しています。

安定コースの投資割合
国内株式5%
国内債券60%
外国株式15%
外国債券10%
国内リート5%
外国リート5%

国内債券の割合が高いことで、他の2つのコースに比べてリターンは落ちるでしょうが、リスクもだいぶ抑えられることになると思われます。

安定コースのコスト
販売手数料1.575%
信託報酬年率0.651%
信託財産留保額 1万口につき基準価額の0.3%

野村世界6資産分散投信は、各資産のインデックスファンドを組み合わせたようなファンドなので、信託報酬はこの手のファンドの中では抑えられている方だと思います。

ただ、自分で郵便局で個人向け国債を購入。ネット証券などで各資産のインデックスファンドを購入というように自分自身で組み合わせる方がコストを抑えられると思います。

国内債券に6割が投資されているのに信託報酬0.651%はちょっと高いかなという印象です。

また、気になるのは2ヶ月に1回決算があり、分配金が支払われることです。毎月分配型投信よりはマシですが、これから資産をふやしていこうという人にとってはちょっと気になるところです。

でも、公的年金が支払われない月に分配金が支払われるようになっていますので、分配金を年金のない月の補助にしたいと考えている人にとってはそこそこいい投資信託ではあるかもしれませんね。

郵便局の投資信託

GS日本株式インデックス・プラス

今日はGS日本株式インデックス・プラスについて話します。

GS日本株式インデックス・プラスは、TOPIXとの連動性を維持しつつも、TOPIXを上回る収益を安定的に獲得することを目指しています。

GS日本株式インデックス・プラスの主なコストは以下のようになっています。
販売手数料2.625%
信託報酬年率1.05%

注意しなくてはいけないのは、TOPIXを上回る収益を目指してはいますが、必ずしもTOPIXを上回る収益を上げられるわけではないということです。

ちなみに、現時点(平成18年3月4日)では、TOPIXを下回るパフォーマンスとなっています。

参考
TOPIXとGS日本株式インデックス・プラスの比較
※赤がTOPIX


まだ運用を始めたばかりですから、結論を出すのは早いかもしれませんが、販売手数料2.625%も払い、かつ信託報酬が年率で1.05%かかるなら、ネット証券でノーロードのTOPIXに連動するインデックスファンドを買う方がいいんじゃないかと思います。

ネットができない人の場合は、指数が違いますが、大和ストックインデックス225ファンドを買う方がよいのではないでしょうか。

郵便局の投資信託

大和ストックインデックス225ファンド

今日は大和ストックインデックス225ファンドについて話します。

大和は「やまと」ではなく、「だいわ」と読みます。歴史に詳しい人は間違えてしまいやすいんじゃないでしょうか?


大和ストックインデックス225ファンドは、日経平均と連動することを目的とした投資信託です。よって、日経平均が上がれば同じように基準価格が上がり、日経平均が下がれば同じように基準価格が下がります。日経平均は新聞やテレビでよく見かけますから日々の値動きを把握しやすいと思います。

大和ストックインデックス225ファンドの主なコストは以下のようになっています。
販売手数料2.1%
信託報酬年率0.546%


信託報酬は同種の投資信託と比べて悪くはありませんが、販売手数料が2.1%というのがちょっときついです。ネット証券では、日経平均に連動する投資信託を販売手数料無料で買えるところもあるからです。販売手数料は無料にして欲しかったですね。

インターネットを扱えない人なら郵便局で買うのも選択肢の一つだと思いますが、インターネットを扱える人ならカブドットコム証券あたりに口座を開いて買うのがよいと思います。

あと、個人的にはTOPIXに連動する投資信託の方が好きです。


郵便局の投資信託

郵便局の投資信託ってどう?

昨年、郵便局でも投資信託が買えるようになりました。現在郵便局では以下の5種類の投資信託を扱っています。

大和ストックインデックス225ファンド
GS日本株式インデックス・プラス
野村世界6資産分散投信(安定コース/分配コース/成長コース)

※私は野村世界6資産分散投信はコースが違えば、全く違う投資信託であると考えていますので、各コースを1種類としています。

ATMが休日や6時過ぎでも引出手数料が無料だったり、ゆうパックが安かったりと便利な郵便局ですが、投資信託ではどうなのでしょうか?

次回から一つずつ買う価値があるのか書いていきたいと思います。

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